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リチャード・ニクソン暗殺を企てた男

久々考えさせられる映画でした。最近こういうの見てなかったんで、今すごく重いです。まぁタイトルからして重いのは分かってはいたんですが、結構きますね。

なかなか思うようにいかない現実との狭間で歯車がかみ合っていかなくなってしまうんですけど、こういう事ってありますよね。そんなに大きな事ではなくても、結構あります。ほんと嫌になることなんて、しょっちゅうです。ちょっとかみ合わなくなってくると、なかなか上手く行かなくなってきちゃうんですよね。あるある。けどなんかのきっかけで、コロっと上手く行くようになっちゃったりしちゃってりして。まさに無常ですよ。常あらずです。

ストーリーは、事務機具のセールスマンの仕事を始めたばかりのサム・ビック(ショーン・ペン)は、別居中の家族ともう一度やり直すために、この仕事をがんばっていた。上司に言われるがままにカーネギーの“道は開かれる”を聞き、熱心にしたがっていた。だが売るために半分客を欺くような方法をする、誠意のない商売に嫌気がさしていた。結果仕事を辞め、サムは前からやりたかった商売をやるため、融資を頼みに行く。しかし融資は下りず、別居中の妻からは裁判所を通して婚姻破棄の手紙が送りつけられる。希望が見えなくなってしまう…。

といったストーリーでほんと重いです。サムは正直過ぎるんだろうな。もうちょと世渡り上手な面があれば、こんなことにならなかったんじゃないかな。自分に嘘がつけない性格なんでしょう。もう何もかも失ってしまって、TVから毎日ニクソン大統領のコメントがニュースで流れ、ウォーターゲート事件を起こした彼こそがアメリカの夢を踏みにじった男に見えてきて、いつしかニクソン大統領に矛先がが向かっていってしまう。

事件でよく、こういうきっかけってありますよね。矛先が変な方向に向かっていちゃうやつ。ふられた腹いせに殴っちゃったり、刺しちゃったり。もう完全に病んじゃってる人。あれですよ、あれ。こんなの正直、甘えだね、甘え。人のせいとか、時代のせいとかにすんなつーの。おめぇがわりーんだよ、おめーが。親がわりーだとか、先生がわりーだとか、関係ねーつーの。自分だよ自分。もっと自分と向き合えつーの。なんて説教くさく感じてしまいました。

う~ん、けどショーン・ペンて演技うまいっすよね。さすがです。全編に渡って素晴らしいですが、やっぱラストは迫真の演技です。見ものです。

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