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きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏

以前犬を飼っていたものとしては、ついつい借りたくなってしまう作品でした。いや~、たいした期待をしてなかったせいもあるんでしょう、結構きました。ノーマークはこれだからな~まいっちゃうよ。

主人公の女の子・オバールはお父さんが牧師先生をしているので、引っ越してばっかりしてるらしく、友だちがいません。いっつも一人で遊んでいます。お母さんは3歳の時に出て行ってしまって、お父さんと2人暮らしです。ある日お父さんに買い物を頼まれ、スーパーに行きました。買い物をしていると、何やら騒がしくなっています。店内を店員があっちこっちと走り回っています。原因は一匹の犬でした。犬が迷い込んで、走り回ってたのです。やっと店員が捕まえた時に、なぜかオバールは「その犬は私の犬です」といってしまいます。「名前はウイン・ディキシーです」と、とっさにそのスーパーの名前を犬に名づけてしまいます。ここからオバールとディキシーの生活が始まります。オバールはディキシーのおかげで、色んな人と友だちになることが出来、なによりディキシーが一番の友だちでした。

犬が一番の友だちなんてちょっと悲しいですが、犬を飼ってたんで分かります、その気持ち。ほんと家族同然ですもんね。僕なんか、兄弟か仲間かみたいな感じで、小学生の頃なんかは、早く家に帰りたかったです。カメラ買ったら嫌がってるのに、被写体にしたりして。なつかし~い。

ディキシーのおかげで友だちが出来るんですが、これが同世代だけじゃなく、幅広い世代の友だちが出来るんです。みんなに共通してんのが“孤独”なんですね。ある人は刑務所から出てきて孤独な生活をしていて、ある人はずーと独身で本が友だちみたいな図書館の仕事していて、ある女の子は弟が溺れて亡くなった悲しみを抱えていて、ある人は目が不自由で子どもたちから魔女呼ばわりされてたりと、みんな何かしら事情をかかえていて、どこかで人とのコミュニケーションを避けているんです。そこでオバールがパーティを主催してみんなを呼ぶんです。ここでみんなが打ち解け合っていきます。なんかアメリカ!て感じたのがパーティにフルーツパンチとピクルスの瓶詰めが出てきたとこです。これ日本にね~な。フルーツパンチはともかく、ピクルスの瓶詰めなんて持ってこね~。持ってきても誰も食わねえんじゃね~か。さすが、アメリカ!

この作品素直に受け入れれば、コミュニケーションの大切さを伝えてくれているんだと思います。ほんと抑えてちゃいけないですよね。ちょっと言葉をかければスムーズにいくことなのに、言わなかったばっかりに…なんてこと見ていて思い当たりました。う~んイカンですな、まったく。

見ていて心に残った台詞がありました。

「聞く人がいると、曲もよくなる」

そうです。聞いてくれる人がいると、だんだんと下手だった演奏がだんだん良くなったりします。これって他でも当てはまって、話を聞いてくれる人がいれば、心が晴れ晴れするし、料理も食べてくれる人がいれば上手くなっていくし、作品もみてくれる人がいれば、独りよがりから離れてだんだん良くなっていくし、ほんと、そうなんだよな~なんて思いました。

知ってる人が少ない作品だと思いますが、いい作品です。ただ子どもが主役で他にも結構子どもが出てきますが、どの子もかわいくないです。めずらしいよな~まったく。

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