« 一期一会キミにききたい! | トップページ | レジの女 »

恋する日曜日~「電車」

いつのまにか箱の中に閉じ込めてしまっていた女性としての気持ちを、あるきっかけで箱が開いてしまう…。母という役割で日々過ごしていることで、女性として接してもらうことを忘れてしまっていた。てな感じに書くとドロドロ不倫っぽく感じますが、『恋する日曜日』そんな内容にはなりません。

ある日、母・美也子(石田えり)は階段から転げ落ちてきた娘・千佳子(掘北真希)とぶつかってしまう。気が付くと中身が入れ替わってしまう。体は娘なのに心は母。いわゆる『転校生』インスパイアです。決してスギ氏と和田氏ではありません。美也子は急ぎで頼まれた買い物に出て行きます。そこで、他の高校の生徒から追われてる、亘(武田航平)と知り合う。亘はぎこちないしゃべり、女子高生なのにおばさんぽいしゃべりの美也子に興味を抱く。2人でしばらく過ごしていると、そこにさっきの追っていた高校生が現れる。

まぁ、きっかけ『転校生』ですが、なんか母親の忘れかけてた恋心を描いていて、なんとなく切ないです。こういうのって演じるの難しそうだよな~。母親目線の台詞あり、それでいて女性的な台詞ありで、堀北真希ががんばってました。けどラストで心と体が戻るんですよ。で、石田えりが武田航平と別れるシーンで、別れるっていても付き合った訳ではないですけど、そこで上手いんだよな~、女の顔になってるんですよ。オープニングは母の顔なんですが、ラスト女の顔なんですよね~。女優だわ、凄い。演技でいえば、堀北真希が青リンゴなら石田えりが真っ赤なリンゴです。ちょっと例えが古いですが、言えて見よです。堀北真希、まだまだ青いな。て、当たり前か。けど若手では結構な演技力ですからね。まだまだ先は長いぞ。

でですね、忘れてた気持ちみたいなものを見ていて感じたわけですよ。なんかね、こういう気持ちあったな~みたいなのを堀北真希が演じてて、そこに石田えりを感じるんですけど、これが切ないんだよね。母としての日々の生活が当たり前になってきていて、自分でも女性であることを忘れてしまっているんですが、亘によってちょっと思い出すんですよ。ちょっとした幸せを感じた感じで。女性として見てもらってた日々を。でも思い出すんです、母であることを。でね最後に携帯の番号を削除するんですよ。なんかね最後別れる時、ちょっと女性を思い出させてくれてありがとう的な表情なんですよね。ほんと上手いわ。演技で見せられた作品でした。

またもや感動の『恋する日曜日』。7/22には映画も公開とのことなので、こりゃ久しぶりに前売り買うべ。そうそう見つけちゃったよ『恋する日曜日~文學の唄』木曜深夜にやってんじゃん、TBSで。BS-iでは終わっちゃったみたいですけど。しかし2:52なんて深過ぎる時間だ…。

« 一期一会キミにききたい! | トップページ | レジの女 »

「DVD」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155697/10569106

この記事へのトラックバック一覧です: 恋する日曜日~「電車」:

« 一期一会キミにききたい! | トップページ | レジの女 »

2014年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ