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2007年2月

探偵事務所5 ANOTHER STORY FILE8 調査報告書13探偵511『終わらない別れ』

今回は恋愛話ですよ。

探偵ってつれ~な~、て感じの話でしたが、探偵が依頼人に恋をするなんてやっちゃいけないのに、恋しちゃうんですよね。でもう気持ち押さえられなくなり、踏み込んじゃうんですよ。

探偵が恋をするなんていうと、見ていて思いだしたのが『探偵物語』ですね。『探偵物語』ってもテレビのじゃなくて、映画やつね。松田優作と薬師丸ひろ子の。記憶が確かじゃないかもしてないけど、最後空港でキスするんですよね、松田優作と薬師丸ひろ子が。結構切ない感じのシーンでしたよ。そこが浮かびましたね。切ないキスシーンでした。

今回初ですかね。探偵511の部屋が出てきましたが、まぁこれがなんとも昭和的な部屋で、なんでこんなところに住んでんだろ?なんて思っちゃいました。ありえないラィテンングの場面がありましたが、これがまたイイ感じで演出Goodでした。

でね最後の場面はまさに探偵でないと、こんな恋愛できね~んじゃね~か、なんつーラストでした。辛いね~511。やっぱ依頼人に恋しちゃいけね~んだよな、なんて思っちゃいました。けど、気持ちは押さえらんね~もんな、なんて共感しちゃったりして。禁断の恋ね…。押さえるよりかは、行っちゃってあとで、あ~あ…なんてなったほうが健康的ですよ。気持ちは大事ですから。

あぁ、切ないストーリーだったな…。

探偵事務所5 ANOTHER STORY FILE6 調査報告書10探偵542『青い鳥を探して』

今回の『青い鳥を探して』を見ていて思い出したのが、寺山作品でした。

大きな鳥かごや今の自分からカット変わりで子ども時代の自分に移ったりするところ、どことなくシュールなセッティング…。

ストーリー的にも“自分探し”といった感じの内容は、寺山的でした。

ああいったやり方好きなんですよね。非現実的というかイメージ優先というか。こういったほうが伝わるんですよね。まぁもちろん個人差ありますが。僕はこういうほうがよくて、イメージを分かりやすい状況や物に置き換えちゃうよりかは、思い描いたイメージのまんまのほうが伝わるし印象に残るんですよね。

見ていて懐かしさと、あぁまだこういった作品作りは通用するんだな~なんて思いました。別に古いとかではないんですけど、ある種独特でマニアックな感じがするんで、伝わるのかな~つーことが若干気になっただけです。個人的にはすっごく好きな表現方法なんで大歓迎です。

ほんと、このシリーズは素晴らしいですよね。林海象復活なんて思っちゃいましたし、テイストなんかぶれることなく作られててイイです。ネットシネマの可能性を感じます。出来ればね~“濱マイク第四弾”なんてネットシネマで出来るとイイんですけどね~。もちろん林海象監督で。

話をストーリーに戻しますと、仕事などの忙しさでいつの間にか自分を見失ってしまった人の話で、忙しくせっかく掴んだ幸せを失ってしまい、その幸せはどこのにいったんだ、どこにあるんだ、つーことだと思います。

忙しさで見失うことってありますね。家帰ってメシ食って風呂入って寝るだけで、次の日早く起きての繰り返し…。気付けば趣味に時間割けなくなってたりしてね。だからってね仕事辞めるわけにいかないし、うまく遣り繰りすりゃ出来ないこともないんだけど、そうすると何から手をつけていいのか分かんなくなっちゃって、気付けばもう夕方…明日早いし…。なんてなっていくと、な~んも出来なくなっちゃうんですよね。遣り繰りが難しくなってくるんですよね。そうなってしまうと自分を見失ってしまっちゃうんですよね…。

主人公の気持ち十分伝わってきましたね。

う~ん、なるべくゆっくりでも自分の時間を持つようにしないとな。

悪夢探偵

早く家に帰るか?それとも映画観に行くか?

早く帰ってやりたいことあるし、ゆっくり休みたいし、しかしここで観にいかなかったら終わっちゃうし…。う~ん…かなり悩みぐずりましたが、結局映画に行く事に。

さて映画に行く、といっても“今年初”であり、これは何か良さげなものに行くべきでしょ、なんて勝手に思っていて、アレにしようコレにしよう、と迷いましたが、結局は時間の関係上数少ない選択肢の中から決めました。しかも今日まで、つーことで。

『悪夢探偵』 監督 塚本晋也。主演 松田龍平 hitomi。

映画監督つーよりも、僕の印象では映像作家、ていう印象の監督さんでこの『悪夢探偵』はかなりの塚本ワールドだったんでしょう。だったんでしょう、なんていう言い方なのは、塚本監督の作品、ほとんど観てないんですよね。ほんと申し訳ないくらいです。『鉄男』と『双生児』ぐらいです。

で感想は、なんつったらいいのか…ストーリーはなんとなく分かった感じです。なんか悪夢の原因と戦うんでしょ。ただその場面やシーンで伝えたいことを、言葉(台詞)じゃなくて映像で語る部分は、うんうん分かる分かる、そんな感じそんな感じ、つー感じでビンビン伝わってきました。

観ていて感じたのは、シチュエーションが素晴らしかった。このシーンを語るのはこういう状況でこういうセット、というのがドンピシャでした。

特に酔っ払った夫の殺される悪夢?のシーンは良かった。あそこを自転車置き場にしたのは、やっぱ素晴らしいセンスです。そう!センスがイイんですよね!それともう一つ。hitomiがゼロに電話しているシーンでの、スチールの椅子があって、なんかカウンターつーのか、キッチンつーのか、分かんないけど、あそこね。なんかロートレアモンの“マルドロールの詩”を思い出しました。あの、“手術室でのこうもり傘との出会い”がどうたらこうたらのところね。思い出しましたよ。綺麗なシーンでした。

トーンも悪夢つーか夢心地的な印象のする、コントラスト低め、ややシアン系の映像で良かったです。的確なトーンだったと思います。

そうね、センスがイイんですよね。これ大事ですからね。よくよく考えると個性派なんつー言われかたしてる人はみなさん独自のセンスとトーンをお持ちですよね。

で観ていて思ったのは、ま~ね、松田龍平はお父さんそっくりだな、つーこと。しかも声まで似てた!遺伝は凄いね。けどだいだい娘は父親に、息子は母親に似るんだけどな…。それからhitomiはやっぱキツイんじゃないかな…て感じでした。頑張ってるのは分かります。しかし、スタイル抜群ですよね~。これはホント凄い。見た目一発でズバッてくるもん。この人は凄い。いっその事hitomiじゃなくで“スタイル抜群”に改名しちゃえばいいのに。これは誰も文句言わないだろうな。スタイル抜群ニューアルバム発売とか、スタイル抜群ツアー2007とかスタイル抜群Tシャツaとか、スタイル抜群ストラップとか、いい響きですよ。でね太っちゃったらfutomiで、痩せちゃったらhosomiでいけばいいんだから。いや~、とにかくスタイル抜群でした。

けど結局この映画で一番演技上手かったのは塚本晋也監督でした。自ら出演してましたが、一番作品に対しての理解度・想い・愛情をそそいでいたように感じました。

画で語る、という根本的なことを思い出させてくれた作品でした。

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