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感動した映画、永遠のゼロを観て家族を憶う

いい映画でしたね。とにかく文句なくいい映画です。本年度1位でしょう、ってくらい良かったです。

 

Photo_2

まぁまぁなにが良かったっていろいろありあますが、まずは観ていてなにより自然でした。

自然って?なんて思われるかもしれませんが、不自然さがない日常の描き方ってことです。

具体的には、吹石一恵さんが車乗ってる時に三浦春馬さんに資料を見せるんですけど、その資料の入っているビニールの袋がまったくおしゃれなものでなく、100均で売ってる感じのビニールの入れ物だったのを見たとき、その吹石一恵さんの生活感が感じられたのと身近に感じたことや三浦春馬さんがリビングでくつろいでる時に首のコリをほぐすロフトとかで見かけるマッサージ道具を使っていた点などが、非常に自然でどこの家族でもありうる普通の家庭の日常で使う小道具に生活感が出ていて、非常に好感がもてたというか、自然な感じが非常によかったです。

これで違和感を感じることなくむしろ自然に見れてよかったです。

ホントこういった小道具の日常感って意外と重要ですよね。それがまず良かった。

それから、この映画の主役の岡田准一さん。

大体映画って、テレビドラマもそうですけど、主役が目立つ訳ですよ。当然ですけどね、主役だから。けどこの『永遠の0』では主役の岡田准一さんが目立たないというより、他の役者さんが、それぞれ生き生きと描かれているんでしょうけど、主役に埋もれることなく目立ちます。目立つというより、引き立て役に収まらない描かれ方をしています。

吹石一恵さんしかり三浦春馬さんしかり井上真央さんしかり濱田岳さんしかり上田竜也さんしかり、遺作となった夏八木勲さんしかり…。

それぞれがそれぞれでしっかりとした描かれ方をしているので、脇役なんて誰もいない、すべてが主役といった感じの人物の描き方でした。

それが非常に良かったですね。

こういうのって非常に難しいと思います。

あくまでも主役は岡田准一さん。けどそこに埋もれないように描いていきつつ、主役を潰さない描き方。微妙な配置センスがでるところでしょうね。

非常にいいバランスだと思いました。

あとはなんといってもテーマというか、観た人によって感じる点が違うと思いますが、この映画を観て感じ取ったことが非常に自分にとってはよかったかな、と。

ある人は妻を想う夫の気持ち、もしくは愛に感動するでしょうし、戦争という時代に生きた男の生き様に感動したり、零戦のカッコよさに感動したりと人それぞれだと思います。

映画を観て何かを感じるということはその人が今抱えていることだったり悩んでいることだったり、そういった各自それぞれが自分と照らし合わせてなにかを感じとっていくものであるわけで、僕も観ていて自然と感じることがありました。

僕は“命”ってことに非常に大切さというか、自分が生まれたのは父と母がいるからであって、その父と母も親がいて自分の存在があって…といった、家族の想いといったようなものの大切さを感じました。

今さらと言ったら今さらですが、非常に素直に感じとりましたね。

自分が生きているのは親の存在があってのこと。

皆誰しもに親がいて自分が存在している、という当たり前のことですが、非常にそういった命の誕生と継続といったことに改めて感じさせられました。

主人公のセリフで、「自分が死んでも戦局の大勢には影響ないが、残された家族にとっては死活問題になる・・・」というところがあって、まさにそうだなって思いました。

今の時代で自分の生活に置き換えれば、

「自分が会社を辞めても影響はないし代わりはいくらでもいるだろうけど、家族にとっては死活問題になる…」

まぁ死活問題はおおげさですが、会社なんて辞めたら辞めたで代わりになる人なんてたくさんいるんですよね。むしろ家族のために頑張って働かないと家族を路頭に迷わせてしまうことになってしまうわけです。

けど無理して頑張りすぎても、家族を路頭に迷わせてしまうことにもなりかねないんですよね。

ただ会社はあくまでも“行く場”であって家族は“帰る場”であるわけです。

行く場に自分を注ぎ過ぎないようにしないと、人生を迷わせてしまうんじゃないのかなって思います。

帰る場に家族がいて人生で大切なところであるわけですから行く場に人生を注ぎすぎても退職したら関係なくなっちゃうんですからね。

当然、人生の考え方は人それぞれですが、帰る場である家族を大切にしていくことが一番人生を幸せに生きていけるんじゃないかな、なんて思いました。

いい映画でしたね。

それと主題歌!

サザンの『蛍』

詞の内容が映画そのままで、この曲でまた泣けました。

あとは観ていて思ったのが、吹石一恵の胸の大きさがやたら目に付いたぐらいですね。デカかったなぁ…。けど色気がね…。

まぁまぁそんなことはさておき、本当にいい映画でした。

多くの方が感動できる作品だと思います。

それと余談ですが、今日は火曜なので109は1300円で観れるんですね。で109で観たんですけど、チケットカウンターで受付してたんですが列はまったく無くすっと並んだら、後から来た一風変わった感じの母と娘(娘っていっても50代ぐらい)がきてこれまたすっとボクとカウンターで受付している客の間に入ってきたんですよ。いわゆる横入り。う~ん、まぁ混んでないし…、と腑に落ちない感じでしたが、まぁいっか逆になんかこのあといいことがあるかもしれない、と思っていました。そして受付が終わり「次の方どうぞ」と言われた時、当然その親子が受付に行ったんですが「先にお並びの方からこちらへお願いします」と親子を遮断してくれました。「申し訳ありません。そちらにお並びください」と。正直受付しながらもよく見てくれてるなぁと関心しました。ネームプレートに初心者マークがついていた受付の女性の方でしたけど立派でしたね。意外とこういうことって出来ない店員が多くないですか?特にコンビニなんてね。

こういうルールをキチンと遂行する方が増えると社会も変わっていくんだけどなぁ、なんて思いました。

この109の受付の方のおかげで気持ちよく映画が観れました。指導をキチンと守る立派な方ですね。

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